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太っている方が脂質異常症を予防したいならダイエットをしよう

男性のお腹を計る医者

脂質異常症を予防するなら、肥満を解消するダイエットがおすすめです。脂質異常症でドロドロになった血液をサラサラな状態にすることを目的としたダイエットは、食生活の見直しから始めてみましょう。

肥満を解消するダイエットと言っても単に体重を減らせば良いというわけではありません。脂質異常症を予防するためには、中性脂肪やコレステロールが増えすぎないことを考慮する必要もあるからです。

ダイエット中の食事は、1日3食しっかり食べることが基本になります。食事の内容はカロリー過多と動物性脂肪の摂取を控えることがポイントで、主食はきちんと食べます。主食となるパンやご飯は脂質が少なくエネルギー源として腹持ちも良いので、カロリーオーバーにならない程度に取り入れます。おかずは動物性脂肪の少ない食材を選ぶようにしましょう。肉類の中でも鶏肉やヒレなど脂肪分の少ない部分のものは食べても問題ありません。

魚は動物性脂肪を含んでいますが、魚の脂肪はEPA(イコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)と言った不飽和脂肪酸で、悪玉コレステロールを減らす働きがあると言われています。不飽和脂肪酸を多く含む魚は、サバやサンマなどの青魚やタイ、まぐろの赤身などです。新鮮なものであるほど不飽和脂肪酸は多く含まれていますが、缶詰や干し魚からも摂取は可能ですので、積極的に取り入れていきましょう。

植物性タンパク質もダイエット中におすすめできる食べ物です。植物性タンパク質を代表する大豆類には、血中の中性脂肪やコレステロールを減らす働きがあります。納豆や豆腐など大豆食品は身近にありますので、毎日の食事に取り入れやすいのではないでしょうか。

タンパク質の他に食物繊維も脂質異常症を予防する上で欠かせない栄養素になります。食物繊維は、腸内での中性脂肪の吸収を妨げる働きがあると言われています。また食物繊維をエサにしている善玉菌も多く、不足すると腸内環境が悪化し、便秘などの症状を引き起こすこともありますので、食物繊維が不足しないように食事には気をつけましょう。食物繊維が多い食材はイモ類や野菜、きのこ類、海藻類などで、大麦などの穀類にも多く含まれています。

肥満を解消し脂質異常症を防ぐダイエットについて、一人ですすめることが難しい場合は、医師や専門家に相談してみてはいかがでしょうか。体質や体の状態、減らす体重の量などからその人に合った方法を提案してくれます。

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